人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ありがとう
ありがとう_a0265376_18573940.jpg


10日前、このBlogを終わりにすると書きました。
その記事はすぐに消してしまったので、どれだけの方が見たか定かではありません。

でも多分、週末ということや、時間帯から、本当に少数の方だけだったと思います。
(その時の足跡数から見ても。。)


本当に やめるつもりでした。


が、この10日間の間に、いろんなことがありました。

そして、それは、ここで絶対に書かなくてはいけないことがひとつ。
Blog自体を削除しなくてよかったと、改めて思った次第です。










私はこのBlogを通して、自分の心の内や、愚痴を書き綴った日が幾度もありました。

忘れようとしても、時々襲ってくる不安や怒り、淋しさ、の感情がおさえきれなくなると、
ここに吐き出して・・・・読み返しては、削除したり・・・






私には 今年初め、あることがきっかけで、
信じられなくなった人がいました。

なんで?どうして?私は騙されたの?

常に心の葛藤があり、一人で悶々と、でも答えは見つからず。

そうやって一日一日が過ぎていく毎に、それは、どんどん大きくなっていき、
私の心はすさんでいきました。

ここに吐き出すたびに、ちょっと落ち着いて、でも、それを自分で読み返すと自己嫌悪に陥り。
相手も信じられない、でも、その相手を散々言ってる自分もやるせない・・・


その相手に 「本当は違う、誤解だよ」 って言ってもらいたくて、でもそれを自分から怖くて聞けずに
ここで悶々とした日々をいたずらに送っていました。

散々愚痴を書いておきながらも どこかでその人をやっぱり信じたい自分がいた・・
でも、それを自分で認めたくなかった・・自分が、被害者でいたかったのでしょう。
愚痴をこぼすには、その方が楽だから。

やるせない感情がこみあげてくると また更に輪をかけた愚痴になり。
そして、また自己嫌悪になり・・
そんな自分を本当に嫌になったりもしました。


もちろん、その人がこのBlogをみているわけもなく・・・と思い込んでいたのですが、
最初から私の愚痴をただ黙って読んでいたことを知りました。


何度か もし万が一、この私の愚痴を読んでいたとしたら???

そう考えたこともありました。

でも、もし読んでいたのなら、そして、それが本当に誤解なら、きっと連絡をくれるんではないか。

そう思っていたのも事実です。ここから早く抜け出したかったから。


でもそう思った時点で、勇気を出して自分から連絡すればよかった。
それを あえてしなかった自分。
100%被害者でいた自分。



10日前、その人が、このBlogを読んでいたことを知り、
私は、このBlogをおしまいにしようと思いそう公表しました。

そして、その直後、ある人から背中を押された形で、とうとう私からその人に連絡をし、
今までの心の内を洗いざらい話しました。
全て読んでいたのなら、もう何も隠すことなく、これで、本当に終わりにしよう、そういう思いで。


どうぜこうなるのだったら、もっと早くにすればよかったのにね。


結果、私が散々愚痴を吐いていた不安、疑心暗鬼、淋しさ、
全て それは私の一方的な思いだったことを知りました。


そしてその人は、今まで無言を通してきたことをお詫びします と・・・

私の不安が、疑心が大きな愚痴になるにつれ、どんどん言い出せなくなったと。

そんな状態の私に それは誤解だと言ったところで、私がそれを信じるか・・
そう思えば、言うに言えない状況だったことでしょう。


私自分一人が被害者のつもりで 不安を募らせ、愚痴を吐き、 をしている間、
その人は 私以上に被害者になっていた。
私のように、どこかに吐き出すこともできずに。

その人にとって 私はれっきとした加害者になっていました。

私が愚痴をここで綴るのを 心を体を病ませながら泣きながら読んでいたのです。


私は自分の不安を少しでも払おうと、自分の事だけを守ろうとするあまり、
傷つけられたと思い込み、反対にその人を散々傷つける形となっていました。


愚かです。


ここでいくら愚痴を吐いても、結局本当のことがわからないままで 
自分の心が晴れるわけなどないことぐらい、本当はわかっていたはず。


なのに 自分で確かめることもせず、ここまで自分も、それ以上に相手をも傷つけてしまいました。


私の愚痴を読んで、励ましてくれていた方には、きちんと この事実を伝えなくてはいけないと
今日は この事実を書き綴った次第です。


その人は、ただ黙って私の心無い愚痴を読んでいたにもかかわらず、

自分が黙っていたことで私を追い詰めてしまった と言ってくれました。
被害者ぶって独りよがりでいた私を一言も責めることなく。

結果、こうなるのだったら、
自分が不安を抱いた時点で、ここまで引きずることなく、きちんと確かめればよかった。
そうしたなら、お互い傷つけることなくすんだのに。

心から後悔しました。


同時に、小さく心のどこかで、「あの人は騙す人じゃない、信じていたい」 人だったことが
本当に本当に嬉しかった。


そして、私は、自分の今までの心の内を、自分の事だけを伝えたにもかかわらず、
その人は、無言を貫き通したことへのお詫びと、それどころか
散々私に傷つけられ続けてきた苦しみ、やるせなさ、そんなことは一言たりとも言わず・・


ほとほと愚かな自分が嫌になりました。

表面上は 和解 の形になったとはいえ、彼女の傷は癒えていないと思っています。

自分の気持ちだけをどうにか癒そうとしていた自分の愚かさを
心から悔いています。



それなのに、彼女は、以前のように 言ってくれました。

「遊びにきませんか?」


 
彼女に会って、きちんと謝りたい。
面と向かって謝りに行きたい、そう思っています。


この場で散々愚痴を読まざるを得なかった彼女、そして、ここを見て
心配してくれていた友達に心から謝りたいと思います。



本当にごめんなさい。

こんなわがままな人間ですが

人に傷つけられたと思っていた自分が加害者になっていたこと。
自分が 相手を黙らせてしまう状況に陥らせていたこと。

生きていく上での大切な勉強をさせてもらったと
お詫びと同時に 心から感謝しています。


私が彼女に遅まきながらも勇気をだして連絡をとる決意をさせてくれた
友人にも 本当に感謝しています。



長々とごめんなさい。

ここを見て、事情がまったく分からない方もいるはずです。
何かあって、とりあえず、どうにかなったんだと思ってくださいw
ごめんなさいね。
by keislife | 2012-08-26 19:52 | その他
<< 再出発^^ 夏の鎌倉散策*報国寺* >>


その他のジャンル
ブログパーツ
ブログジャンル
画像一覧